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第15回五島の暮らしを支える浄化槽設置工事講座

皆さんこんにちは!


CEGハウジング、更新担当の中西です。

 

「暮らしの水を守る“浄化槽設置”という仕事」

 

 

■ ◆ 浄化槽とは?🌱

浄化槽とは、生活排水を微生物の力で分解して
きれいな水にして放流する装置です。

  • トイレ

  • キッチン

  • 風呂

  • 洗面

  • 洗濯

すべての生活排水を処理します。

浄化槽のおかげで、自然環境を守り、
住まいの衛生を保てるのです。


■ ◆ 浄化槽はなぜ必要なのか?


✔ 下水道が通っていない地域を守るため

下水道のない地域でも衛生的な生活が送れる。


✔ 環境保全

未処理の排水をそのまま自然に流すと
川や海を汚してしまうため、
浄化槽が必須。


✔ 法律で義務化

一般住宅も、店舗も、工場も
下水道がない地域は浄化槽設置が必要。


✔ 災害時にも強い

近年の災害対策としても浄化槽が注目されています。


■ ◆ 浄化槽の構造をやさしく解説🧪

浄化槽は、いくつもの槽(タンク)で構成されています。


● ① 流入槽

生活排水がまず入る場所。


● ② 沈殿槽

重たい汚れを沈殿させる。


● ③ 接触曝気槽

微生物を活発に働かせて分解する“浄化の中心”。


● ④ 沈殿槽(最終沈殿)

最後にもう一度、汚れを沈めて処理水をきれいに。


● ⑤ 放流

きれいになった水が公共の側溝などへ流れます。


浄化槽の仕組みは、
“自然の浄化作用を強化した装置”なのです。


■ ◆ 浄化槽設置工事の流れ🔧🚧

浄化槽の設置工事は、
以下の手順で進みます。


● ① 現地調査

土地の形状、配管ルート、放流先、地盤をチェック。


● ② 図面作成・申請

浄化槽の規模を決め、自治体に提出。
(書類が多いため専門業者が行います)


● ③ 掘削工事

浄化槽を設置する穴を重機で掘ります。
大きさは一般家庭でもかなりの広さ。


● ④ 浄化槽の搬入

重量物なのでユニック車やクレーンを使って搬入。


● ⑤ 据付(設置)

水平・高さ・傾き・配管位置をミリ単位で調整。


● ⑥ 埋戻し

浄化槽の周囲を土砂で埋めて固定。
締固め作業も重要。


● ⑦ 配管接続

排水管・送風機・電気部品などを接続。


● ⑧ 試運転

流入、エアー量、放流の状態を確認。


● ⑨ 引き渡し

説明書・管理方法をお伝えして工事完了。


施工は“力仕事 × 技術 × 高度な資格”
すべてが必要な専門工事です。


■ ◆ 浄化槽には資格が必要👷‍♂️🎓

浄化槽工事は、誰でもできるわけではありません。


✔ 浄化槽設備士

設計・施工・据付ができる国家資格。


✔ 浄化槽管理士

維持管理(保守点検・清掃)に必要。


プロが責任を持って設置・管理を行います。


■ ◆ 浄化槽設置後の「維持管理」も重要🧼

浄化槽は設置したら終わりではありません。


✔ 4か月に1回の保守点検

✔ 1年に1回の清掃

✔ 7〜8年ごとの大規模メンテ

維持管理を怠ると👇

  • 異臭

  • 排水が逆流

  • 装置が故障

  • 水質が悪化

などのトラブルが発生します。


■ ◆ よくあるトラブル例と原因⚠️


✔ 換気口からの悪臭

→ 汚泥の溜まりすぎ or ブロワー(送風機)の故障


✔ 水が流れない

→ 配管の詰まり or 流入量オーバー


✔ 浄化槽周りの地盤沈下

→ 不適切な埋戻し


✔ 水質が悪い

→ 微生物が弱っている(洗剤の入れすぎが原因の時も)


これらを防ぐために
“設置+維持管理のセット”が欠かせないのです。


■ ◆ まとめ

浄化槽設置は地域の生活を支える、
とても重要な仕事です。

  • 正確な施工

  • 環境に優しい排水処理

  • 法律に沿った管理

  • 専門資格の技術

  • 維持管理でトラブル予防

浄化槽は、
“暮らしと自然を守る、小さな下水処理場”。

これからも環境にやさしい生活を支えるために
プロとして丁寧な施工を行っていきます🚰🌿

 


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