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月別アーカイブ: 2025年8月

第10回五島の暮らしを支える浄化槽設置工事講座

皆さんこんにちは!


CEGハウジング、更新担当の中西です。

 

~“止めない運用”~

民宿・飲食・オフィス・工房…人の波がある施設では、浄化槽も波動設計が肝。ピーク係数・厨房排水・清掃計画・遠隔監視まで含めた“止めない運用”で、水質×コスト×クレーム回避を両立します。️


1|計画のキモは“波動”と“質”

  • 人槽の見立て:定員×稼働率×ピーク係数(繁忙日・イベント)で決定。

  • 負荷の質:厨房・大浴場・洗濯でBOD/油脂/温度が変動→前処理が要。

  • 放流先・基準:側溝/水路/公共用水域。所轄と協議し設計。️


2|前処理・付帯設備の正解

  • グリーストラップ(厨房):容量・清掃頻度を適正化、乳化洗剤の使いすぎ注意

  • 等量配水:多槽式は偏流防止で性能安定。

  • 消毒装置:薬剤管理・残量アラート。

  • 脱臭:ベント高所、活性炭、臭気止めトラップ。


3|方式と選定のヒント

  • 接触ばっ気:連続流・負荷変動に強い。

  • SBR(回分式):電気室管理しやすく高度処理も選択可。

  • 高度処理型(窒素対策):清流域・観光地は景観・水質配慮で有利。
    来客パターン(土日に集中/シーズン偏重)をデータ化して選定。


4|設置・更新の進め方(営業を止めない) ⏱️

  1. 現地サーベイ:既設経路・勾配・地下水・搬入動線を把握。

  2. 工程設計夜間/定休日に土工・接続。仮設バイパスで瞬停切替

  3. 据付:浮上防止・沈下対策、荷重対応蓋で車両動線を確保。

  4. 試運転:実負荷で段階流入→水質・泡・臭気・音の多点チェック。️


5|運用とメンテの“型”

  • 保守点検:月次 or 隔月(規模による)。DO・pH・SV・汚泥界面で状態管理。

  • 清掃計画:繁忙前に先手清掃、閑散期は延命運転

  • 遠隔監視:ブロワ圧・停電・薬剤残量アラート→一次対応の迅速化

  • 記録:日誌・検査票・清掃票をSaaSで一元化し、監査・補助金申請もラクに。


6|トラブル“予防”のベストプラクティス ➡️✅

  • 泡が多い/悪臭:洗剤過多・油脂流入→原単位を是正/グリスト清掃

  • 放流水の濁り:過負荷・短絡→流入均等化・散気見直し

  • ノイズ(ブロワ)防振・ボックス化、振動はベアリング点検

  • 豪雨浸水:マンホール嵩上げ・逆流防止弁・盤の止水。⛈️

  • 寒冷地:配管保温・凍結防止ヒーター・通気結露対策。❄️


7|法令・検査・契約 ️

  • **設置届→7条検査→使用開始→11条検査(年1)**が基本ライン。

  • 保守点検契約清掃契約を分けて明確化、緊急駆け付けのSLAも設定。

  • CO2・水質レポートでESG/地域説明責任にも対応。


8|コストの内訳と圧縮アイデア

  • 初期:土工・タンク・電気・舗装復旧・申請。

  • 運用:電気(ブロワ)+薬剤+点検+清掃+法定検査。

  • 圧縮インバータブロワ遠隔監視清掃と点検の同日化繁忙前先手清掃ダウンタイム最小化


9|導入チェックリスト ✅

  • ☐ 定員・稼働率・ピーク係数

  • ☐ 厨房前処理(グリスト)・大浴場の温水配慮

  • ☐ 放流先・水質協議・消毒方式

  • ☐ 搬入動線・車両荷重・騒音臭気対策

  • ☐ 夜間/定休日の切替工程・仮設バイパス

  • ☐ 点検・清掃・法定検査の年間スケジュール


10|よくある質問 ❓

Q. インバウンド増で急に負荷が上がる…
A. 流入調整槽一時バッファでピークを吸収、運転モード切替も提案可能。
Q. 苦情を出したくない
A. 脱臭・防音夜間作業配慮連絡先掲示で先回り。
Q. 既設の単独処理から更新は?
A. 合併処理への転換+補助金が狙えます。工程は48–72h瞬停切替で設計。⏱️


まずは現地調査を

平面図・来客ピーク・厨房の有無が分かれば、人槽案・方式・概算・切替工程を即ご提案。
**“止めない運用”で、水も評判もクリーンに。**私たちが現場で伴走します。

 

CEGハウジングでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

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第9回五島の暮らしを支える浄化槽設置工事講座

皆さんこんにちは!


CEGハウジング、更新担当の中西です。

 

~“設置→運用”~

 

下水が来ていない地域でも、合併処理浄化槽なら生活排水(トイレ+台所・風呂・洗面)をきれいに処理できます。要は、正しい設計と施工、そして日々の点検。本稿では、初めての方でも迷わない手順・注意点・維持費の中身をまとめました。🧭✨


1|設置前に知っておくこと 📝

  • 人槽(容量):ご家族人数・来客頻度・将来計画で決定(戸建ては5〜7人槽が中心)。👨‍👩‍👧‍👦

  • 設置位置:宅地内の配管勾配放流先(側溝・水路)臭気/騒音車両荷重を考慮。📐🚗

  • 雨水は流さない:雨樋や側溝は分流が原則。🌧️🚫

  • 補助金:自治体に設置補助金制度あり。申請は着工前が鉄則。💴⚠️

  • 法令・手続き(例):

    • 工事前:設置届(所轄へ)📄

    • 使用開始後:7条検査(性能確認)🔍

    • 毎年:11条検査(定期)🗓️
      ※名称・頻度は地域で異なるため、所轄と事前協議を。🏛️


2|構造と方式(ざっくり理解) 🧪

  • 主な方式:接触ばっ気/回分式(SBR)/嫌気ろ床+ばっ気など。

  • ポイント:微生物が汚れ(BOD等)を分解→沈殿消毒して放流。

  • 材質:FRP・RCなど。車両が乗る場所荷重対応蓋で計画。🛡️


3|設置までの流れ ⏱️

  1. 現地調査:配管ルート・放流先・地耐力・地下水位・騒音/臭気対策をチェック。🔎

  2. 設計・申請:人槽・方式・放流先を決め、補助金&設置届を手続き。🖊️

  3. 土工・据付:根切り→砕石・基礎→タンク据付・水平調整→埋戻し(浮上防止対策)。⛏️

  4. 配管・電気:流入/放流・ブロワ・消毒装置を接続、試運転。🔌

  5. 検査・引渡し:7条検査→取り扱い説明→運用開始。✅


4|“長く快適”のための維持管理 🔧

  • 保守点検:年3〜4回(人槽・方式で変動)。溶存酸素・汚泥濃度・ブロワ圧を点検。🗂️

  • 清掃(汚泥引抜):目安年1回。状態により調整。🚛

  • 法定検査:年1回の定期検査(地域要領に準ずる)。📆

  • ランニングコスト:ブロワの電気代保守点検費法定検査費清掃費。💡💴


5|ニオイ・音・停電の“3大不安”対策 👃🔊⚡

  • 臭気ベント(通気)を高所へ、脱臭材や活性炭も有効。洗濯・漂白剤の大量投入はNG

  • 騒音:ブロワは防振ベースボックス近隣配慮

  • 停電:長時間停止で水質が不安定に。復電後は流入を徐々に戻す/非常電源も検討。


6|“やりがちNG”と回避策 🚫➡️✅

  • 雨樋接続:NG(流量ショックで処理不良)。→分流配管に。

  • ディスポーザー多用:過剰負荷。→生ごみは可燃ごみへ。

  • カビ取り剤の一気流し:微生物ダメージ。→少量・希釈・分散で。

  • 点検省略:劣化見逃し。→点検契約で安心。📝


7|引渡し時の“お役立ちセット” 🎁

  • 取扱説明書/配管図/点検スケジュール

  • 緊急連絡先/停電・豪雨時の対処カード

  • 清掃履歴シート(冷蔵庫に貼れるミニ版付き)


8|よくある質問 ❓

Q. 冬の凍結は?
A. 浅層配管部の保温通気の結露対策を施工時に。⛄
Q. 駐車場の下に置ける?
A. 荷重対応の設計&蓋で可能。図面段階でご相談を。🚗
Q. 補助金は使える?
A. 多くの自治体で対象。申請の代行までお任せください。📑


9|まずは無料診断へ 📩

現地写真と放流先の有無ご家族人数を教えてください。人槽提案・概算・工程をスピーディにご案内。
“静かに、確かに”暮らしを支える浄化槽を、最適な設計と施工でお届けします。🌿💧

 

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