皆さんこんにちは!
CEGハウジング、更新担当の中西です。
~“止めない運用”~
民宿・飲食・オフィス・工房…人の波がある施設では、浄化槽も波動設計が肝。ピーク係数・厨房排水・清掃計画・遠隔監視まで含めた“止めない運用”で、水質×コスト×クレーム回避を両立します。️
目次
人槽の見立て:定員×稼働率×ピーク係数(繁忙日・イベント)で決定。
負荷の質:厨房・大浴場・洗濯でBOD/油脂/温度が変動→前処理が要。
放流先・基準:側溝/水路/公共用水域。所轄と協議し設計。️
グリーストラップ(厨房):容量・清掃頻度を適正化、乳化洗剤の使いすぎ注意。
等量配水:多槽式は偏流防止で性能安定。
消毒装置:薬剤管理・残量アラート。
脱臭:ベント高所、活性炭、臭気止めトラップ。
接触ばっ気:連続流・負荷変動に強い。
SBR(回分式):電気室管理しやすく高度処理も選択可。
高度処理型(窒素対策):清流域・観光地は景観・水質配慮で有利。
→ 来客パターン(土日に集中/シーズン偏重)をデータ化して選定。
現地サーベイ:既設経路・勾配・地下水・搬入動線を把握。
工程設計:夜間/定休日に土工・接続。仮設バイパスで瞬停切替。
据付:浮上防止・沈下対策、荷重対応蓋で車両動線を確保。
試運転:実負荷で段階流入→水質・泡・臭気・音の多点チェック。️
保守点検:月次 or 隔月(規模による)。DO・pH・SV・汚泥界面で状態管理。
清掃計画:繁忙前に先手清掃、閑散期は延命運転。
遠隔監視:ブロワ圧・停電・薬剤残量アラート→一次対応の迅速化。
記録:日誌・検査票・清掃票をSaaSで一元化し、監査・補助金申請もラクに。
泡が多い/悪臭:洗剤過多・油脂流入→原単位を是正/グリスト清掃。
放流水の濁り:過負荷・短絡→流入均等化・散気見直し。
ノイズ(ブロワ):防振・ボックス化、振動はベアリング点検。
豪雨浸水:マンホール嵩上げ・逆流防止弁・盤の止水。⛈️
寒冷地:配管保温・凍結防止ヒーター・通気結露対策。❄️
**設置届→7条検査→使用開始→11条検査(年1)**が基本ライン。
保守点検契約+清掃契約を分けて明確化、緊急駆け付けのSLAも設定。
CO2・水質レポートでESG/地域説明責任にも対応。
初期:土工・タンク・電気・舗装復旧・申請。
運用:電気(ブロワ)+薬剤+点検+清掃+法定検査。
圧縮:インバータブロワ・遠隔監視・清掃と点検の同日化・繁忙前先手清掃でダウンタイム最小化。
☐ 定員・稼働率・ピーク係数
☐ 厨房前処理(グリスト)・大浴場の温水配慮
☐ 放流先・水質協議・消毒方式
☐ 搬入動線・車両荷重・騒音臭気対策
☐ 夜間/定休日の切替工程・仮設バイパス
☐ 点検・清掃・法定検査の年間スケジュール
Q. インバウンド増で急に負荷が上がる…
A. 流入調整槽や一時バッファでピークを吸収、運転モード切替も提案可能。
Q. 苦情を出したくない
A. 脱臭・防音・夜間作業配慮・連絡先掲示で先回り。
Q. 既設の単独処理から更新は?
A. 合併処理への転換+補助金が狙えます。工程は48–72h瞬停切替で設計。⏱️
平面図・来客ピーク・厨房の有無が分かれば、人槽案・方式・概算・切替工程を即ご提案。
**“止めない運用”で、水も評判もクリーンに。**私たちが現場で伴走します。
CEGハウジングでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
CEGハウジング、更新担当の中西です。
~“設置→運用”~
下水が来ていない地域でも、合併処理浄化槽なら生活排水(トイレ+台所・風呂・洗面)をきれいに処理できます。要は、正しい設計と施工、そして日々の点検。本稿では、初めての方でも迷わない手順・注意点・維持費の中身をまとめました。🧭✨
目次
人槽(容量):ご家族人数・来客頻度・将来計画で決定(戸建ては5〜7人槽が中心)。👨👩👧👦
設置位置:宅地内の配管勾配・放流先(側溝・水路)・臭気/騒音・車両荷重を考慮。📐🚗
雨水は流さない:雨樋や側溝は分流が原則。🌧️🚫
補助金:自治体に設置補助金制度あり。申請は着工前が鉄則。💴⚠️
法令・手続き(例):
工事前:設置届(所轄へ)📄
使用開始後:7条検査(性能確認)🔍
毎年:11条検査(定期)🗓️
※名称・頻度は地域で異なるため、所轄と事前協議を。🏛️
主な方式:接触ばっ気/回分式(SBR)/嫌気ろ床+ばっ気など。
ポイント:微生物が汚れ(BOD等)を分解→沈殿→消毒して放流。
材質:FRP・RCなど。車両が乗る場所は荷重対応蓋で計画。🛡️
現地調査:配管ルート・放流先・地耐力・地下水位・騒音/臭気対策をチェック。🔎
設計・申請:人槽・方式・放流先を決め、補助金&設置届を手続き。🖊️
土工・据付:根切り→砕石・基礎→タンク据付・水平調整→埋戻し(浮上防止対策)。⛏️
配管・電気:流入/放流・ブロワ・消毒装置を接続、試運転。🔌
検査・引渡し:7条検査→取り扱い説明→運用開始。✅
保守点検:年3〜4回(人槽・方式で変動)。溶存酸素・汚泥濃度・ブロワ圧を点検。🗂️
清掃(汚泥引抜):目安年1回。状態により調整。🚛
法定検査:年1回の定期検査(地域要領に準ずる)。📆
ランニングコスト:ブロワの電気代+保守点検費+法定検査費+清掃費。💡💴
臭気:ベント(通気)を高所へ、脱臭材や活性炭も有効。洗濯・漂白剤の大量投入はNG。
騒音:ブロワは防振ベース+ボックスで近隣配慮。
停電:長時間停止で水質が不安定に。復電後は流入を徐々に戻す/非常電源も検討。
雨樋接続:NG(流量ショックで処理不良)。→分流配管に。
ディスポーザー多用:過剰負荷。→生ごみは可燃ごみへ。
カビ取り剤の一気流し:微生物ダメージ。→少量・希釈・分散で。
点検省略:劣化見逃し。→点検契約で安心。📝
取扱説明書/配管図/点検スケジュール
緊急連絡先/停電・豪雨時の対処カード
清掃履歴シート(冷蔵庫に貼れるミニ版付き)
Q. 冬の凍結は?
A. 浅層配管部の保温・通気の結露対策を施工時に。⛄
Q. 駐車場の下に置ける?
A. 荷重対応の設計&蓋で可能。図面段階でご相談を。🚗
Q. 補助金は使える?
A. 多くの自治体で対象。申請の代行までお任せください。📑
現地写真と放流先の有無・ご家族人数を教えてください。人槽提案・概算・工程をスピーディにご案内。
“静かに、確かに”暮らしを支える浄化槽を、最適な設計と施工でお届けします。🌿💧
CEGハウジングでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
CEGハウジング、更新担当の中西です。
目次
当社のブログをご覧いただきありがとうございます。
前回は、そもそも「浄化槽とはなにか?」について、基本的な役割や暮らしとの関係をお話ししました。
今回は一歩踏み込んで、実際にどんな種類の浄化槽があるのか、そしてそれぞれどんな特徴や違いがあるのかについて、わかりやすくご紹介していきます。
一口に「浄化槽」と言っても、実は使い方や建物の種類、排水の量などに応じて、さまざまなタイプが存在します。
ここでは、代表的な3つの浄化槽をご紹介します。
これは、トイレの排水だけを処理するタイプの浄化槽です。
かつては個人住宅などで広く普及していた方式で、設置も比較的コンパクトで済むため、過去にはよく使われていました。
しかしこの方式には大きな弱点があります。
それは、台所やお風呂などからの生活排水が未処理のまま放流されてしまうという点です。
そのため、現在では環境保護の観点から、新たに単独処理浄化槽を設置することは原則禁止されています。
既存の設備についても、合併処理浄化槽への切り替えが全国的に推奨されています。
今もっとも主流となっているのが、この合併処理浄化槽です。
名前の通り、トイレの排水に加えて、
台所
お風呂
洗面所
洗濯機
といった、家庭内すべての排水をまとめて処理できるのが最大の特徴です。
内部では微生物の力を活かして汚れを分解し、きれいな水にしてから安全に放流することができます。
そのため、単独処理方式に比べて衛生面でも環境面でも圧倒的に優れた構造です。
新築住宅はもちろん、リフォーム時の入れ替え、商業施設や事業所などでも幅広く採用されています。
家庭用では人槽(にんそう)と呼ばれる“処理できる人数の目安”に応じて、サイズや容量を選びます。
例えば「5人槽」「7人槽」といった表記がされており、設置場所や用途によって適切な選定が必要です。
このタイプは、集合住宅や福祉施設、学校、宿泊施設などで使用される、いわゆる大型の浄化槽です。
複数の世帯や利用者から排水が発生するため、合併処理型よりもさらに大きな処理能力を備えており、定期的な点検や管理もより厳格に行われます。
施設の規模や使用頻度、敷地条件などに応じて、設計から施工まで一貫したプランニングが求められるため、専門知識や経験が不可欠な分野です。
当社では、こうした大規模施設での施工実績も多数あり、設計段階からのご相談にも対応しています。
「どれが良いのか分からない」という声をよくいただきますが、
大切なのは「建物の使用目的」「利用人数」「敷地の広さ」「予算」などに応じて、最適なタイプを選ぶことです。
設置後の維持管理や法的な対応も含めて、専門業者にしっかりと相談しながら進めるのが安心です。
浄化槽には、暮らしの規模や用途に応じて様々なタイプがあり、それぞれに役割や特徴があります。
単独処理浄化槽は、現在では新設できない
合併処理浄化槽が家庭用としては主流
小規模処理施設型は施設向けの大型タイプ
浄化槽を正しく選び、適切に使うことが、快適な暮らしと美しい環境づくりにつながっていきます。
次回もお楽しみに!
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当社のブログにお越しいただきありがとうございます。
私たちが日々行っている「浄化槽設置工事」について、あまり知られていないけれどとても大切なポイントを、できるだけわかりやすく、身近な話題としてご紹介していきます。
突然ですが、皆さんは「浄化槽」という言葉を耳にしたことはありますか?
聞いたことはあるけど、どんなものかよく分からない…そんな方も多いのではないでしょうか。
浄化槽とは、トイレや台所、お風呂、洗面所などから流れてくる生活排水をきれいにしてから自然に戻す装置のことです。
そのままでは自然界に悪影響を与える生活排水を、微生物の力で分解・処理して、環境にやさしい形に整えてから放流します。
つまり、目には見えませんが、私たちの暮らしと環境を守るために、非常に重要な役割を担っているんです。
都市部では下水道が整備されているケースが多いですが、地方や山間部、別荘地などでは、まだ下水道が整っていないエリアも多くあります。
そういった場所では、浄化槽が下水道の代わりの役割を果たしているのです。
浄化槽があることで、
汚水を処理して清潔な生活が送れる
川や海の水質汚染を防げる
衛生面のリスクを軽減できる
など、さまざまなメリットがあります。まさに、見えないところで社会全体を支えている“縁の下の力持ち”と言えるでしょう。
浄化槽には用途や設置条件に応じて、さまざまなタイプがあります。
たとえば…
一般家庭向けの小型タイプ
複数世帯で使用する集合住宅用
店舗や事業所などで使われる業務用タイプ など
設置する場所の地形や建物の構造、排水量などによって、最適な浄化槽の種類や大きさを選ぶ必要があるんですね。
当社では、そうした条件をしっかり調査・設計したうえで、お客様に最適な浄化槽をご提案・施工しています。
普段の生活ではあまり意識されることのない浄化槽ですが、実は私たちが安心・快適に暮らすために欠かせない設備なんです。
・水をきれいにして自然に戻す
・地域の衛生環境を守る
・地球にやさしい暮らしを支える
そんな浄化槽の世界を、これからこのブログで少しずつご紹介していきます。
次回もお楽しみに!
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目次
〜安全・確実・長寿命な施工を実現するために〜
今回は、浄化槽設置工事における「現場の鉄則」を、長年の施工経験をもとに詳しくご紹介します。
法令や技術基準を守るのはもちろんのこと、実際の現場で求められるのは、**“生きたノウハウ”**です。
浄化槽は、建物裏の片隅に設置されることが多いですが、地盤の状態・地下水位・周辺インフラとの関係など、細かな地中条件が工事の成否を分けます。
地盤が軟弱なら、砕石+捨てコン打設で安定性を確保
高地下水エリアでは地下水ピットや揚水ポンプの事前準備が必須
周辺の配管・ガス管・電線とのクリアランスも入念に確認
浄化槽本体は、わずかな傾きが水位バランスを狂わせる繊細な設備です。
施工時には以下の点を厳守:
水平を±3mm以内で管理
マンホールと地面との高さ調整(沈下を想定した設計)
設置後には再度水張り検査を実施
排水の“勾配”や“方向”を少しでも誤ると、逆流・詰まり・臭気漏れの原因になります。
勾配:1/50〜1/100を基本にしつつ、長距離配管では空気抜きを考慮
接続角度:**急な曲がりは禁止!**必ず45度エルボ・2段継手を使用
通気管設置も忘れずに(臭気対策・機能維持)
施工して終わりではなく、「維持管理しやすい配置・構造」にすることが、トラブル予防の第一歩です。
点検用マンホールを清掃車がアクセスしやすい位置に配置
メーカー仕様に準じた保守スペースの確保(片側30cm以上)
電源・制御盤の位置も点検者の導線を考慮
引き渡しの瞬間から、浄化槽は“生き物”としての管理が始まります。
試運転・通水試験を丁寧に実施
使用者に対して管理のポイントを口頭&書面で説明
維持管理業者との連携体制も構築しておくとベスト
浄化槽設置工事は、法律や図面通りに進めるだけでは不十分。
現場ごとの環境や条件に応じて最適な判断を積み重ねることが求められます。
それはまさに、経験と技術、そして“先を読む力”が問われる仕事。
私たちはこれからも、1件1件の現場で「信頼される工事」を積み重ねていきます。
CEGハウジングは、五島の皆様の暮らしを支えるパートナーとして、これからも役立つ情報をお届けしてまいります。
次回もお楽しみに!
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目次
〜生活排水処理の変遷と、私たちの暮らしを支えてきた技術〜
今回は、私たちの業務の中心でもある「浄化槽設置工事の歴史」についてご紹介します。
一見すると地味な分野かもしれませんが、私たちの生活インフラを陰で支えてきた極めて重要な技術です。
現代において、トイレ・風呂・台所・洗濯などから発生する排水は、下水処理場または浄化槽を通じて浄化されます。
都市部では下水道が整備されている一方で、地方・郊外・山間部・離島などでは「浄化槽」が生活排水処理の主役です。
日本で浄化槽が広く導入され始めたのは高度経済成長期の1960年代。
都市の拡大とともに人口が郊外に流れ、下水道整備の追いつかない地域で個別処理型の浄化槽が求められるようになりました。
当初は「単独処理浄化槽(トイレ排水のみ処理)」が主流でしたが、後に「**合併処理浄化槽(生活排水全体を処理)」の重要性が高まり、普及が進みました。
これにより、設置・維持管理の基準が全国的に統一され、
“ただ設置すればよい”から“適切に維持してこそ意味がある”へと変化。
国の方針として「単独浄化槽は廃止方向」とされ、補助金制度などを活用した入れ替えが進行。
「トイレだけでなく、生活全体の排水を処理する」という概念が広まりました。
気候変動や災害対策の観点から、コンパクトで自己完結型の排水処理設備である浄化槽が再評価されています。
浄化槽は、ただ汚れた水を“流す”だけの設備ではありません。
「自然に近い形で水を戻す」仕組みであり、雨水や地下水、そして私たちの飲み水にも間接的につながる存在です。
地方や山間部では、浄化槽が川や田畑を汚さないための最前線の守り手になっています。
集中処理から分散処理へ
災害時に自立稼働するバイオ式浄化槽の需要
海外展開(途上国・離島への技術提供)
浄化槽技術は、今後ますます進化し、「安全な水循環」を守るグローバルスタンダードへと成長していくことでしょう。
CEGハウジングは、五島の皆様の暮らしを支えるパートナーとして、これからも役立つ情報をお届けしてまいります。
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CEGハウジング、更新担当の中西です。
浄化槽の設置工事は、土木・配管・設備技術が融合した高度な作業です。しかし、設置そのものが完了しても、それだけでは“安全な浄化槽”とは言えません。本当に大切なのは、施工完了後に行う「チェック作業」なのです。
浄化槽設置業者にとっての施工後チェックの目的・項目・失敗リスクとその回避策について深掘りしていきます。
目次
浄化槽は住宅や施設の生活排水を処理する“公衆衛生の要”です。設置ミスがあると…
排水の逆流や悪臭
地盤沈下や槽の浮上
周囲環境への汚染
といった重大な事故や法的問題が起きかねません。
浄化槽法や建築基準法に基づく検査に不合格となる
メーカー保証や施工保証の対象外になってしまう
保守点検時に“誰が施工ミスをしたか”が問われる
→ 施工後のチェックは“責任の証明”であり、“品質の証明”**でもあるのです。
| チェック項目 | 意図・リスク回避点 |
|---|---|
| 槽のレベル(水平確認) | 傾きがあると槽内部の処理能力が著しく低下 |
| 背圧試験(逆流テスト) | 配管の接合部・勾配ミスによる水漏れや詰まりを確認 |
| 各配管の勾配確認 | “逆勾配”は浄化機能を失わせ、悪臭・詰まりの原因に |
| エアレーション(ブロワー)作動チェック | 酸素供給が不完全だと好気性処理が機能しない |
| 浄化槽本体・蓋の固定 | 地震・台風・積雪での“槽の浮上”を防ぐための重要ポイント |
| 土被せ・仕上げ状況 | 舗装・整地が不十分だと水たまり・沈下の原因に |
| 完成写真撮影・記録 | 保証・検査提出用、トラブル時の説明責任に必要 |
■「少し傾いていた槽が1年後に浮上し、地盤が陥没」
■「配管接合ミスで逆流が発生し、屋内の排水トラブルへ」
■「行政検査で図面と違う配管ルートが見つかり、再施工指導」
→ 再工事・クレーム・信頼失墜・費用負担という“四重苦”を招く可能性があります。
社内チェックリストの標準化
担当者とは別の第三者によるダブルチェック
チェック後の写真保存と報告書提出の習慣化
点検口・配管の写真添付で「見える化」
→ 「やったつもり」ではな「記録に残る」施工管理がプロとしての信頼を築きます。
施工後のチェックは、単なる確認ではなく、お客様と社会に対する責任の証です。小さな確認の積み重ねが、クレームゼロ、事故ゼロ、信頼100%の企業づくりに直結します。
皆さんこんにちは!
CEGハウジング、更新担当の中西です。
浄化槽の設置工事は、法令遵守・設置精度・周辺環境への配慮が求められる専門工事です。その要となるのが「図面の書き出し」。CADや手書きで作成された図面を正しい形式・情報で出力することが、工事全体のスムーズな進行と信頼構築のカギを握ります。
浄化槽設置業者にとってなぜ図面の書き出しが重要なのか、具体的な理由と実務での注意点を掘り下げます。
目次
浄化槽設置には、保健所や自治体に対する事前申請・許可が必要です。この際、図面のPDF化や紙出力は「設置許可を左右する要素」。
配置図・断面図・配管図などが正確に出力されていなければ、再提出や差戻しの原因になります。
スケールのズレや不鮮明な印刷があるだけで、審査に時間がかかることも。
→ 図面の書き出しは「行政との対話の品質」でもあります。
掘削位置、勾配、配管の方向など、現場作業員が図面を頼りに作業を進める
出力形式が不適切だと、「読み間違い」「指示の不徹底」が発生
特に、改ページで寸法線が途切れる・注釈が読みにくいといったケースがトラブルに直結
→ 施工誤差や追加工事の発生を防ぐためには、読みやすく・整った図面が必須
A3/A2など指定サイズで出力されているか
拡大・縮小による寸法ズレがないか
デジタル提出用にはPDF圧縮しすぎない(図面がぼやける)
PDF / DXF / JWW など、行政・現場・施主それぞれに適した形式で保存・出力
ファイル名・図番・改訂履歴が明記されているか
土工、配管、躯体、仕上げが一目で判別できるカラー/線の使い分け
現場で誤読されないよう注釈・凡例の整理と確認が必要
現場での掘削深さミス→浄化槽の沈下や浮上事故
配管ルートの誤認→逆勾配や水漏れの発生
行政指導→再工事・申請取り下げ・信頼低下
→ 「ただの図面」が「現場リスク」へと直結するのが浄化槽業務の現実です。
図面の書き出しは、設計の最終段階ではなく、現場と行政との信頼をつなぐ“最初のコミュニケーション”です。浄化槽設置業者としては、単に書き出すのではなく、「誰が見てもわかる」「ミスを生まない」図面作りと出力の精度管理が求められます。
皆さんこんにちは!
CEGハウジング、更新担当の中西です。
シリーズ「五島の暮らしを支える給排水・衛生設備工事講座」第2回をお届けします。
前回は「給排水衛生設備工事とは?住宅ライフラインの役割と工事の流れ」をご紹介しましたが、今回は「故障・トラブル予防の基本:日常点検とセルフメンテナンスのコツ」をテーマに、普段の生活でできる簡単なチェックポイントと、ご家庭で対応可能なセルフメンテナンス方法を詳しく解説します。五島の風土や水質特性に合わせたアドバイスも盛り込みましたので、ぜひご参考にしてください。
目次
給排水衛生設備のトラブルは、放置すると水漏れやカビ発生、配管の腐食、浄化槽の機能低下など大きな被害につながります。特に五島では、島特有の塩分や風雨、地盤の変動などが配管や機器に影響を与えやすいため、早期発見・対処が不可欠です。日常点検を習慣化することで、未然にトラブルを防ぎ、結果的に修繕コストの削減や快適な暮らしの維持につながります。
以下の項目を月に一度チェックするだけで、故障リスクを大幅に軽減できます。
| チェック箇所 | 点検内容 | セルフメンテナンス例 |
|---|---|---|
| 蛇口・水栓金具 | ・ハンドルの固さ・ガタつき ・水漏れ(ポタポタ滴下) |
・パッキン交換 ・水垢・カルキ汚れの除去 |
| 排水口・トラップ | ・水が流れにくくないか ・悪臭の有無 ・トラップ内のゴミ詰まり |
・ぬるま湯+重曹でパイプ洗浄 ・ゴミ取りネット設置 |
| 給湯器リモコン | ・エラー表示の有無 ・温度設定の動作確認 |
・リモコンの乾電池交換 ・配線・接続部の緩み確認 |
| 浄化槽(※該当地域) | ・水面の泡立ち ・悪臭や変色 ・エアポンプの運転音 |
・エアストーン清掃 ・ブロワーのフィルター交換 |
| 屋外配管・水道メーター | ・凍結・凍結防止管の断熱材の劣化 ・塩害によるサビの発生 |
・断熱材の補修 ・ステンレス部の防錆スプレー塗布 |
| トイレ周り | ・便器の接地部からの漏水 ・タンク内の流水音 ・ウォシュレットの動作 |
・タンク内部のボールタップ調整 ・便座パッキン交換 |
パッキン交換:ハンドルを閉めても水が止まらない場合は、蛇口内部のパッキンが劣化しています。ホームセンターで合うサイズを購入し、ドライバー1本で簡単に交換可能です。
カルキ汚れの除去:五島の水道水はカルキ臭が少ないものの、ミネラル分が残りやすい場合があります。蛇口周りに白い汚れが付着したら、酢と水を1:1で薄めた溶液に布を浸して拭き取り、その後中性洗剤で仕上げるとピカピカに。
重曹+お湯洗浄:ぬるま湯200mlに重曹大さじ2を溶かし、排水口に流し込んで30分放置。その後熱めのお湯を注ぐだけで、ヌメリや軽い詰まりが解消します。
ゴミ取りネットの活用:シンクや洗面台の排水口に専用ネットを取り付け、髪の毛やゴミをキャッチ。月に1回ネットを交換すれば、排水管の詰まり予防に効果的です。
エラーコードの確認:リモコンに表示されるエラーコードは、故障箇所を特定する手がかりになります。取扱説明書を参照し、軽微なエラーはリモコンのリセット操作で復旧することがあります。
乾電池交換:リモコンが反応しにくい場合は、まず乾電池を交換。古い電池による通信不良を防ぎます。
エアストーン清掃:エアポンプからの気泡が少なくなったら、浄化槽内のエアストーン(エアチューブ先端部)を取り外し、真水で洗浄。汚れがひどい場合は交換が必要です。
ブロワーフィルター交換:ブロワーの吸気フィルターは、半年に1回を目安に交換。ホコリや虫の侵入を防ぎ、ポンプ寿命を延ばします。
断熱材の補修:冬場に凍結防止で巻いた断熱材が劣化すると、配管破裂の原因に。ひび割れや剥がれを見つけたら、すぐにテープ補修か交換を。
防錆スプレー塗布:海風にさらされやすい屋外の金属部には、ステンレス用防錆スプレーを定期的に塗布。塩害による腐食を抑制します。
万が一、セルフメンテナンスで改善しないトラブルが発生した場合は、次の手順で初期対応を行い、その後すぐにプロにご相談ください。
元栓・止水栓を閉める:水漏れや破損が疑われる場合、被害拡大を防ぐために家全体または該当箇所の止水栓を閉めます。
電源を切る:給湯器や浄化槽ポンプが異常動作している場合は、リモコンやブレーカーで電源をオフに。
状況写真の撮影:修理業者に状況を正確に伝えるため、漏水箇所やエラー表示の写真を撮影しておくとスムーズです。
CEGハウジングへ連絡:24時間対応の緊急サポートダイヤルにご連絡ください。最短即日で駆けつけ、応急処置から本格修理まで対応いたします。
月に一度のチェックで、配管や機器の小さな異常を早期発見。
セルフメンテナンスで軽微なトラブルをその場で解消し、プロへの依頼タイミングを最適化。
緊急時の初期対応を覚えておくことで、被害を最小限に抑制。
地域密着のCEGハウジングは、緊急サポートから定期点検、浄化槽の法定検査代行までワンストップで安心をお届けします。
次回第3回では「トイレ・浴室リフォームのポイント:快適性と節水・省エネを両立する方法」をお届けします。最新の節水トイレやユニットバスの選び方、リフォーム時の注意点などを詳しく解説しますので、ぜひご期待ください!
CEGハウジングは、五島の皆様の暮らしを支えるパートナーとして、これからも役立つ情報をお届けしてまいります。次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
CEGハウジング、更新担当の中西です。
本日より新シリーズ「五島の暮らしを支える給排水・衛生設備工事講座」をスタートします!
このシリーズでは、給排水衛生設備工事をはじめ、五島列島の気候風土や生活スタイルに合わせた工事のポイントや最新技術、日常メンテナンスのコツなどを詳しく解説していきます。第1回は「給排水衛生設備工事とは?住宅ライフラインの役割と工事の流れを知ろう」をテーマに、工事の基礎知識から実際の施工手順、そして当社CEGハウジングの強みまでをたっぷりご紹介します。
目次
住宅における給水設備は、水道本管から敷地内に水を引き込み、キッチン、浴室、トイレ、洗面所、洗濯機などへ新鮮な生活用水を供給するシステムです。五島列島では台風や強風による断水リスクもあるため、耐震・耐風性能に優れた配管材の選定や、水圧変動への対応が求められます。
使用済みの汚水を下水道または浄化槽へ安全に排出する配管システムです。勾配を適切に確保し、逆流や詰まりを防ぐ設計が必要です。島内の一部地域では下水道整備が未完了の場所もあるため、浄化槽の設置・更新工事がライフライン維持の要となります。
トイレ、手洗い器、給湯器などは衛生的な暮らしを支える重要な機器です。節水型便器や高効率給湯器の導入により、光熱費削減や環境負荷低減にもつながります。特に五島の水道料金は本土と比べて割高になる場合があるため、節水機器の採用は家計にも優しい選択です。
配管ルート確認:既存配管の経路、老朽化箇所、配管径をチェック。漏水リスクのある継手部分や床下の湿気状況を調査します。
地盤・基礎の状況:五島の地質は火山由来の砂質土が多く、水はけや地盤沈下の影響を考慮した設計が必要です。
お客様要望の把握:節水、バリアフリー、デザイン性、将来のリフォーム予定などをヒアリングし、最適プランを検討します。
配管材質の選定:耐食性・耐久性に優れた硬質塩ビ管やステンレス鋼管、さらには凍結対策用の断熱材巻きなど、地域特性に合った材料を選びます。
浄化槽・ポンプ選定:下水道未整備地域では、浄化槽の容量やブロワー・ポンプの能力を生活人数や雨水排水量を踏まえて設計。
費用・工期のご提示:材料費、施工費、廃材処理費、諸経費を含めた見積書を作成し、分かりやすくご説明します。
既存機器・配管の撤去:古くなった配管や機器を丁寧に取り外し、リサイクル可能な金属類は分別回収。廃材は法令に則り適切に処理します。
室内養生:床・壁・家具を保護するための養生シートやボードを設置し、ホコリや傷から住まいを守ります。
給水管敷設:給水本管から屋内引込までの配管を新設。耐震支持金具で固定し、揺れや振動による破損を防止。
排水管設置:勾配を1/50~1/100程度確保し、逆流防止用のトラップを取り付けます。浄化槽接続部は漏水防止のためシール材を使用。
断熱・防露処理:浴室や屋外露出部の配管には断熱材を巻き、防露や凍結を防ぎます。
トイレ・洗面台・シンク設置:位置決め後、給水・排水管と接続。シーリング材で水漏れ防止。
給湯器・温水器設置:屋外設置の場合は風雨に強いステンレスボックスやカバーを取り付け、凍結防止ヒーターを内蔵するタイプも対応可能。
水圧試験:給水管に規定圧力をかけ、漏れがないかを確認。
排水流速確認:排水がスムーズに流れるかテストし、詰まりや逆流がないかをチェック。
機器動作確認:給湯温度、便器の洗浄機能、排水ポンプの動作などを最終確認。
補修作業:解体箇所のモルタル補修、クロス張替え、床材貼り替えなどを行い、元の状態以上に美しく仕上げます。
現場清掃:ホコリや残材をすべて撤去し、お客様に快適な状態で引き渡します。
操作説明:給湯器のリモコン設定や浄化槽の点検方法など、日常操作を分かりやすくご説明。
保証・点検:工事後1年、5年の無料点検を実施。緊急トラブルには24時間対応で迅速に駆けつけます。
五島全域カバー&迅速対応
離島ならではの交通事情を考慮し、船舶チャーターや自社ボートを活用。急な断水・水漏れトラブルにも最短即日で対応します。
地域特性を熟知した施工ノウハウ
台風や海風による塩害、火山灰土壌の影響を踏まえた配管材・機器選定と施工手法で、長期的な耐久性を確保。
安心の保証制度とアフターサービス
工事後の定期点検はもちろん、浄化槽の法定点検代行、機器故障時の優先対応など、地元企業ならではの手厚いサポート。
地域貢献と雇用創出
地元の若手技術者育成プログラムを実施し、五島の未来を支える人材を育成。地域の安全・安心な暮らしづくりに貢献します。
第2回では「故障・トラブル予防の基本:日常点検とセルフメンテナンスのコツ」をお届けします。
普段の生活でできる簡単な点検ポイントや、軽微なトラブルを自分で解消する方法、水まわりを長持ちさせる清掃のコツなどを具体的にご紹介。ご家庭で役立つセルフケア術をお伝えしますので、ぜひお楽しみに!
CEGハウジングは、五島列島の皆様の「水の困りごと」を解決し、安全・快適な暮らしを守るパートナーとして全力でサポートいたします。シリーズを通して、ぜひご活用ください!
次回もお楽しみに。